<ヒューマン・実話>
監督:チャン・フン
出演:ソン・ガンホ、ユ・ヘジン
泣いたぜ。
ガンホさま。。。毎度おなじみのセリフでございますが。さすがです。
ほんと、泣かすよねぇ~。
光州に入り、タクシーがみんなにウェルカムされるシーンがあるんだけど。私なんて、既にそこで泣いちゃってるから。早過ぎる(笑)。
『26年』を観た時、事件についてちょっと調べていたので。みんなの笑顔と、先の展開を想像し。完全にウルっちゃったのよね。
その後はもう、ガンホさまの演技に何度も泣かされましたわ。
これ。実話ベースなんだからね。本当に悲惨な話ですよ。。。実際、調べていくと、なんだかとっても複雑な問題が潜んでいるような感じなのですが。。。それは私ごときが簡単に判断出来るような内容ではないので。
取り敢えずのところ。
命がけで、この恐ろしい事件を世間に広めたドイツ人記者に敬意を表し。ひとつのエンターテイメント作品として楽しく観させて頂きました。
映画って、ひたすら楽しく。ドキドキしたり感動したりは勿論のこと。時には歴史を知り、大切な出来事や教訓を忘れない為にも本当に素晴らしいツールであると。改めて思いましたわ。
例えばこの、光州事件。
私がそうであったように、日本人は良く知らない人が多いんじゃないかと思うので。文献を読む、となるとハードルが高いけれど、映画を観るのはわりと気楽に出来るし。
無論、実話ベースとは言え、そこはちゃんとエンタメとして。ある程度(時には大幅に)脚色している事を踏まえる必要はありますけれども。
映画を楽しんで、結果、史実を知るきっかけになるのなら。一石二鳥だもんね。
基本はイケメン大好き、ただの分かりやすいミーハーですから。今後も「面白い」と「かっこいい」くらいの軽いノリで映画を楽しんでいくつもりですが。
時には映画を通し、色んな事を感じ、学んでいけたらなぁ~と。思っとります。はい。