<コメディー>
監督:キム・ソンス
出演:チャン・ヒョク、イ・ナヨン
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180728/20/kmov/a9/4d/j/o0810108014237267252.jpg?caw=800)
昨夜、友達と、「韓国語って長音が無いよね?英語とかどうすんだろ?」「それでも、日本のカタカナ英語よりも実際の発音に忠実だよね?」・・・みたいな会話をしていて。
その流れでこれ、観てみた。←本当なのだが。かなりこじつけっぽいね(笑)。
ま。それで。思ったより面白かった。
登場人物のキャラが漫画チックで分かりやすかったし。
けど。
この手の言語絡みのコメディーって、ある程度の知識が無いと面白くないんだよね?
例えばこれは、英語の出来なさを面白おかしく描いている訳で。観ている方が全く英語を知らなかったら、何が面白いのか分からない。
彼らと同じくらいのレベルだったとしても、「分かる分かる~」って共感する面白さはあっても、それがどう間違っているからどう面白いのか、実は余り分っていないはず。
日本人ってさ、随分長い期間英語教育を受けているから、みんなある程度の知識があるはずなのに。間違ったらイヤだ、が先に来て、なかなか口に出さないでしょ。
対してラテン系の人達って、まさにこの作品のヒョクさんのように、間違っていようが何だろうが、積極的にとにかくしゃべる。アメリカ人と交流もする。だからとっても上達が早いんだよね。
アメリカに留学していた子で、「英語はまだヘタだから話せない」って。日本人とばかりつるんで。何でも頼んでやって貰っていた子がいてさ。
話さなくっちゃ、いつまで経っても話せるようにならないじゃん。どうかしてるぜと。冷ややかに見ておりましたが。
2年後くらいに会った時も、まるでマトモに話せていなくて。驚いた思い出があるわ。
語学は、とにかく使わないと上達しないからね。当たり前。
でも。でもよ。
私が英語を習得したのってもう、30年近く前なので。今とはかなり話が違うの。
現在、韓国語と格闘中の私。人よりかなり積極的な性格だとはいえ、あの頃のようにはいかないのよぉ~(涙)。
こんなにドラマや映画をたくさん観て。レッスンにも通って。この程度かと。悲しくなっちゃう。異様に覚えが悪いんだもん。マジで悪過ぎる!脳みそ取り出してゴミとか払いたい気分だよ。チンチャ。年を重ねれば重ねる程、語学習得への道は荊の道じゃぁ~。
頑張れ私。頑張れみんな!
それにしても。
2003年の作品なのに、チャン・ヒョクさんのイメージが殆ど変わらないのが凄い。まぁ今の彼は、落ち着いた男性の役も勿論こなしてはいるけれど。。。チャラ男、本当に似合うわ~。