<アクション・時代>
監督:キム・ジウン
出演:ソン・ガンホ、コン・ユ
毎度同じ事を言いますが。ガンホさま。さすがでございます。
存在感は勿論、(『王の運命』でも言ったけど)やっぱり、卓越した表現力ですよね。
泣くシーンひとつでも、何の涙なのか。何を表現しているのか。説明無しでもハッキリと分かるんだもの。
実際、敵同士を行ったり来たりする、とても難しい役なのですが。。。その人となりや心情が、非常に分かりやすい。うん。さすが。さすがなんですよ。
作品の内容はと言えば。。。う~ん。。。私、こういうの苦手だから。
『暗殺』も楽しめなかったし。
あ、けど、どちらかと言うと、こちらの方が好きです。
それは全て、ガンホさまのお力でございますけれどもね。
日本人の残忍さをしつこく描くのはもう、2、3年前からイヤって言う程見てきているので。完全に慣れ切っているのですが。
鶴見辰吾さん。優しい雰囲気じゃないですか?私はそう思うんですが。
なので。
あまり憎々しい感じがしませんでした。
本当はもっと、鬼みたいな人の方がいいよね。憎むべき敵役なんだから。その方が分かりやすいじゃん。
ま、日本人としては、鶴見さんくらいの方がありがたかったですけど。あんまり恐ろしい風貌の日本人だったら、もっと悲しくなっちゃいますから。
イ・ビョンホンさん。ポスターでは3番目の大きさですが。特別出演で。出番少な目です。
あと。
鶴見さんの他にも、日本人俳優さんが何人か出てましたわ。
内容はともあれ、エンタメ界での日韓交流は嬉しい限り。
いつか、韓国映画好きの草なぎ剛さんも、いつか出演できるといいね(非公式っぽくは出演しているようですが)。夢だって言ってたもん。私も、それを観るのが夢だわ。ワクワクして待ってますよ~。