七月十七日になり、戻り梅雨も終わったようで、鎌倉も暑い日が再び戻った。しかし、東京や横浜に比べると鎌倉の最高気温は三十一度までで、過ごし易いと思われる。クーラーを入れるのは、午後二時くらいから夜の八時くらいまでで、その後は扇風機の弱で十分である。寝る前には二時間ほどのタイマーで、朝暑くて起きることはまずない。
七月に入り何かと忙しくブログ配信も思ったように進まない。七月二十一日には、四回目のワクチン接種を海老名の神奈川県大規模接種会場に予約を入れていた。三回目までは、住居から歩いて二十分ほどの鎌倉市武道館で行ったが、五月の下旬には、鎌倉市がまだ広報されておらず、神奈川県大規模接種会場の予約が始まったので早く接種できるようにと思い今回はこちらにした。wワクチンは一二回がファイザー、三回目がモデルナ、今回もモデルナである。接種は前回の接種日から六か月を経過しなければならず、調度二十一日が前回接種日の一日後であり、パソコンで予約を入れた。しかし、鎌倉市の接種券が六月下旬に届き、七月から接種が始まるという。予約の取り消しも考えたが、面倒なので海老名の神奈川県大規模接種会場にした。
当日、接種の予約時間は午後三時なので、初めて海老名に行く為、また会場のホテルが駅から二十分近くあるので、昼の暑くなる一時に住居を出る。結局、三十分前に着き、問題なく接種を終えることが出来、住居に戻り何事も無く過ごして眠った。
夜中の三時に急に悪寒が走り、考えられないぐらいの震えが来た。寒くて掛布団に身を固める。震えは続くが、少し和らいだころに起きてパーカーを取って着込む。その際に熱感と頭痛を感じた為に体温計を取ってきて計ると37.5度。その後も寒さは続き、倦怠感と頭痛で眠ることが出来ず、ほぼ一時間ごとに検温すると少しずつ体温が上がり朝には38.4度まで上がった。まさしく、ワクチン接種による副反応である。
三回の接種で、接種部位の疼痛があり、一度目に悪寒を感じたが今回のようなことは無かった。金曜日は、食欲もなく一日中横になって状況を観察する。コロナに感染すれば、のどの痛みやこのような状況が四五日続くのだろうと思った。今までの接種で疼痛以外の副反応はほとんどなかったが、四回目の接種でこのような副反応も出るのだ。今後の接種に対して恐怖感を抱くが、感染した時の症状を思うと天秤の様に動いてしまう。夕方あたりから、症状も少しずつ治まるが、食欲は出ず、自分自身大変な一日をすごした。翌日の朝にようやく収まり、何時もの様に神明神社に参詣することが出来、神様に手を合わせた。
まだ、今年の夏も始まったばかりで、鎌倉では、鶴岡八幡宮で八月の立秋前日から九日に行われる夏の風物詩「ぼんぼり祭」が行われ、それを境に秋に向かってゆく。