鎌倉散策 引っ越し3 | 鎌倉歳時記

鎌倉歳時記

定年後、大好きな鎌倉での生活に憧れ、移住計画や、その後の鎌倉での生活の日々を語ろうと思います。家族を大阪に置き、一人生活を鎌倉の歳時記を通し、趣味の歴史や寺社仏閣等を綴っていきす。

 今朝も天気は爽快。少し暑そうだが、部屋の中は風通しがよく、動かなければ涼しい。

鎌倉は季節ごとの気温は安定しているが、湿度が高い。これから初夏を迎え、梅雨に入り、夏本番が来ることに興味がわく。

大阪、京都の夏は尋常でないほどの熱帯夜の夜が続く。年々ひどくなる一方である。これも温室ガス効果だろうか。

 

今日、妻が大阪に帰るため、最終的に生活必需品を買いそろえるため、ニトリに行きキッチン、トイレ用品、一人分の食器類、物干しざおを購入の為、開店と同時に入った。

その後、アパートに引き返し、お茶の作り方、ご飯の炊き方等を教えてもらう。

お茶は紙のパックに分量を詰め、1リットルのガラスポットに熱湯を入れ、パックを入れ、自然に冷ます。冷ました後、冷蔵庫に入れる。

1回に1リットル2本を作る。

ご飯は炊飯器で2合作りる。タッパ1個に半合は入るため、4個分。冷ました後、冷凍する。

朝はパン食、昼にはご飯を食べ、夜は酒と肴等の習慣の為、米2合で十分である。

 

あっという間に11時になり、妻を大船の駅まで車で送った。2週間後、様子を見に娘と来るとの事であった。

しばしの別れであるが、明日からの一人での生活に少々不安を抱いてるせいか、映画やドラマのような感傷にふけることはなかった。

後に妻から電話で引っ越し当日、不動産屋さんへ行く前にショッピングセンターでパンを買った時、近くの海産物店でシラスと桜エビが売っていたので、それを買って帰ったとの事である。

非常においしかったとご満悦であった。もう結婚し三十数年、お互い、そういう時代に入ったのかもしれない。

老後、共有する趣味を持ち、手を取り合って生活するのもよいだろう。また、限られた人生、子供も自立し、やっと自由になれ、好きなことをするのも一つの選択肢かもしれない。

少し距離を置き、たまに鎌倉、大阪を行き来するのも新鮮かもしれない。

 

夜は、妻を送ってから買い出しに出て買った、腰越で取れた鯵の刺身と鳥のはりはり鍋を作って酒をじっくり味わいながら一人の夜を楽しんだ。