ダイビングペンシルのフックセッティング 完結編? | シェルターマンの暇つぶし日記

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「ダイビングペンシル フックセッティング」


で、Google検索を掛けると上から3番か4番に


表示される当ブログ





・・・その割にはアクセス少ないっすw


で、何故ここまでフックセッティングに拘るのか?


それは


「ウッド製のダイビングペンシルは個体差、バラつきが必ず存在する」と


「動かし易さ、アクションに変更を加えたいから」


天然素材である以上バラツキは必ず存在します。


永年使い続けた天下のカーペンタールアーでも


それは避けられないんですよね(^◇^;)


まっさらな新品で有ってもFR共に3/0で浮きが良く


ハイレスポンスに動く個体も在れば


FR共に3/0ではちょっと厳しいかな?


そう思ってしまう個体だって存在します。


一日の間にも動きは水を吸う事により変化するので


自分は常に2本以上のBF-60と#1〜3/0迄のフックを


常に持ち歩いて居りました。




ハイスピードジャークを意識したFR3/0仕様


ロッドはストローク重視で8.3ft以上で


キャストウエイトは100g以上のかなり硬めの物と


ややスロー目に探る為の8.2ft程度迄のティップが


入り易い一般的なダイビングペンシル用ロッドの


二本を準備して釣りに臨んで居ます。


硬いロッドにはフックを大きく抵抗を与えて


飛び出しを防ぐ様に、柔らかいロッドでは


フックを小さく抵抗を抑えてルアーの動きを


大きくしてやると。


これに加えてルアーの個体差を考慮した


フックセッティングを施して行く訳です。


そんなに難しい話では無いのですよw


因みにウッドとプラ製では性質が異なるので


そこは勘違いしないで下さい!


プラ製ルアーはかなりの割合で


ルアー単体でもバランスが取れている為か?


フックセッティングに寄る変化は少ないです。


トレブルからシングルフックに変更しても


殆ど変わらないと言う意見が多いのはこの為です


実際には多少の変化は有ります(^◇^;)


何度も書いて居る話ですが


「トレブルフックからシングルフックへの変更で動きを近い状態にしたいならば重量を合わせる意味は殆ど無いです」


ルアーの動きへ与える影響は数gの重量よりも


フック形状に寄る抵抗の方が遥かに影響するからです。


トレブルフック>シングルアシスト>シングルカン付き


この順番で抵抗が小さくなります。


見たら分かるとは思いますが(^◇^;)


当然ながら動きは抵抗の影響を受けるので


トレブルよりもシングルアシスト、シングルアシストよりカン付きシングルと動きは大きくなる傾向になります。


では何が適切なセッティングなのか?


答えは「狙う魚と人に寄る」としか言えません
(ヒラマサならばスライド幅は余り大きく無い方が無難)

当然ながらフックを変える理由は人それぞれ


自分の場合は前記の理由プラス


自他共に認める不器用な人間なので


兎に角、扱い易くする事!


またどうせならばブラインド操作出来る様に


限界まで操作性を求めた訳ですよ・・・


トップウォーターゲームの醍醐味で有る


バイトの瞬間を見なくても済む様にw


色々とツッコミが入りそうなお話ですが


トップウォーター初心者ならば誰もが通る道


興奮して合わせちゃう奴を避ける為です(^◇^;)


お陰様で今現在はGTが出ても興奮しない身体に


なってしまいましたけれどwww


昔はホントにやらかしましたね・・・


それが今では魚が乗るまで一言も発さず


淡々と冷静になってチェイスを見て喰わせます!


人って成長するもんですね〜♪


話が若干逸れましたけれど


フックセッティングに寄ってルアーは扱い易くも


扱い辛くもなる!コレが全てですね。


また場合に寄っては自分が所有するタックルに


合わないルアーでもセッティング次第では


使える様になる事も有ります。


具体的に言うと柔らかいロッドしか無いのに


このルアーの推奨セッティングじゃ引き辛い


そんな時はシングルフックにしたらなんとか


行けちゃう!?とか


今日に限ってベイトが一回り小さい


ルアーはあるのにロッドがちょっと硬すぎ(T ^ T)


そんな時はトレブルフックを大きくしてみる


ちょっと極端な例になりましたが


ルアー次第では充分に可能性のある話なので


覚えて置くといつか役に立つかも?知れませんよ!


久しぶりに長々と書いてしまいましたが


現在、自分が持ち歩いて居るフックは


上記した、がまかつ  SP-XH #1〜3/0と


デコイ キャスティンシングル #1〜5/0


8/0って(^◇^;)


この他に忘れちゃいけないスプリットリング


コレは主にメロン屋工房さんの#5〜8までを常備




#5からって書いてんのに#4しか出て来ないw


たまたま自分の環境ではメロン屋工房さんの


スプリットリングが沢山のサイズが


手に入り易いだけなので、各自お好きなのを


お使い下さいwww


コレも抵抗をコントロールするには


非常に重要な最後の悪あがき的なパーツです(^◇^;)


あんまり言うと眉唾的に捉えられるので


もう言わない(笑)


そして最後がボールベアリングスイベル


最近はめちゃくちゃ軽い


鉄腕スーパーSUS BBスイベルを愛用してますが




ルアー操作が苦手な方には


SOULSの大きくてちょっと重めなスイベルを


使用してダイブさせ易くする手も有ります


貼ろうと思ったらAmazonでは出て来ませんでしたねぇ(^◇^;)


因みにスイベルを重くしてしまうと


フックがラインを掬い易くなるので


糸ふけはしっかりと巻いて下さいね!


以上、ダイビングペンシルのフックセッティング


完結編でした。


もう何度もちょこちょこと書いて来た話を


纏めてみました♪





・・・もう書かないよ、多分(笑)