トリマ | 技術日誌

技術日誌

ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 前の記事で溝彫りユニットにスリットを入れたことを書きました。そのスリットを通して,本体にねじ留めします。そのため,本体に穴を開け,ねじ込み式鬼目ナットをセットしました。M5用鬼目ナットを取り付けるための穴の径は7.7 mm~8.0 mmとされていました。鬼目ナットでひれ状のネジ部を除く芯の径を測ると7.7 mmでした。8.0 mmまでが許容範囲と言えます。下限の7.7 mmならがたつきなしにセットできます。ただ径が半端なのでその径のドリル刃の手持ちはありません。ホームセンターで購入しました。それで穴を開け鬼目ナットを締めこむとぴたりとセットできました。

 

 溝彫りユニットを本体に重ね,平ワッシャーを入れたビスを締めました。これで前後どこででも固定できるようになりました。