三枚組継ぎのオスの形成や,相欠き継ぎの加工に,トリマジグをトリマくず集塵台の上にセットしています。集塵台に固定のボルトを立ててあります。トリマジグには,対応する位置に穴を開けてあります。ボルトが穴にスムーズに入るよう,ボルトM6に対してφ10 mmの穴にしてあります。ナットが穴に落ち込まないよう,間に平ワッシャーを入れていました。ジグを取り付けたり外したりするとき,ナットとワッシャーを外したり,取り付けたりしなければなりませんでした。ここで,フランジナットを使ってみました。フランジナットはボルトとワッシャーが一体になったものです。これにより,外したボルト,ワッシャーの管理や取り付けの手間が短くなり,効率的になりました。