プリンターのインクが詰まった | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 今回もトラブルです。

 年賀状は印刷速度の速いレーザープリンターで共通部分を印刷し,個人的なメッセージのみポータブルのインクジェットプリンターを用いて重ね印刷しています。PCでメッセージを書いて,その横のプリンターにはがきを挿し,印刷していました。しかし,印刷途中で字がかすんでしまいました。ヘッドクリーニングしましたが,改善されません。そこで,インク量が少ないとのメッセージの出ている黒,イエロー,マゼンタのインクカートリッジを交換してみました。交換後,状況は更に悪化してしまいました。交換する際,何か違和感がありました。最後に交換したマゼンタのインクの覗き窓を見ると,本来ならたっぷり入っているはずのインクが底の方にしかありません。しかもどろどろしているのです。この交換用カートリッジは1年以上前に購入したものだと思います。昨年,途中でインキ切れになった時に備え購入しておいたものです。保管状況が悪かったのでしょう。蒸発濃縮されてしまったのでしょう。2階の普段使わない部屋に置いてあり,真夏にかなり温度が上がったものと思われます。

 このプリンターは1年に1度しか使いません。インクジェットプリンターは時々使わないと詰まってしまいます。インクジェットプリンターは,定期的にダミー印刷することが必要でしょう。予備のインクは居間の引き出しなどに保管するのが望ましいでしょう。