目覚ましラジオが停電で時計がリセットされる | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 この(写真)ラジオを目覚ましに利用しています。以前停電になった時,時計がリセットされてしまい再設定の必要がありました。以前雷が多く,ときどき瞬間停電しました。その都度時計をセットしなおさなければなりませんでした。このラジオは電池でも動作します。そこで電池を入れておくことにしました。停電になったら電池に切り替わり,時計がリセットされずに済むと思ったからです。電池を入れた後,停電のテストはしないでいました。この度,コンセントをさしかえた所,トラブルが起こりました。昼間にタイマーが働いたのです。時計がリセットされていたのです。タイマー予約は恐らく不揮発性メモリーを使っているのでしょう。コンセントを抜いて挿すと時計は0時からスタートしたのだと思います。そして,その時計で予約時刻になった時タイマーが働いたのでしょう。

 

 このラジオは,AC電源と電池の切り替えにタイムラグがあることが分かりました。ACコードを抜くとしばらくラジオは消えてしまいます。1秒ほどして,電池に切り替わり再度ラジオが動作します。その間に時計がリセットされてしまうのでしょう。このラジオがDCアダプタ式なら,以前の記事(非常ベル)の停電対策が使えます。残念ながらこのラジオはACコードが直接入っています。開いて改造するのは面倒なので,先ずは工夫した電源を電池の端子から入れようと計画しています。