Windows 11に変える前まではPCのフロントエンドプロセッサーにATOKを使っていました。しかしWindows 11では,これまで使っていたATOKでは不具合が生じました。新しいバージョンのものを買おうかと思ったら,全てサブスクに変わってしまっていました。仕方ないので,あまり好きでなかったIMEを使うように切り替えました。IMEに使い慣れてきた今でもATOKの方が具合良かったと思うことがしばしばです。
タイトルで,「学習能力」と書きましたが,変換を学習する能力が低いと感じました。何度も確定している単語が,いつまで経っても最初の候補になりません。下のスクリーンショット(設定画面は組み合わせたもの)に一例を示します。「・」を入れようとしましたが,候補では7番目になっています。「天」,「店」,「展」,「典」などは,最近使った記憶がありません。「・」は別のブログのアメリカの道路名の区切りに頻繁に使っています。「変換の学習がOFFになっているのか」と思い,IMEの設定を見てみました。下のスクリーンショットの右に示すように,しっかりとONになっていました。どうもIMEの学習能力は低いようです。
IMEにはこのような不具合はありますが,今のATOKは月額300円(ベーシックの場合)のサブスクのみになっています。不具合は毎月永遠に300円を払い続ける方に切り替えるほどではありませんので,使い続けたいと思います。