トリマ可変長方形ガイドの作製(8) トリマビット位置確認板の作製 | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 トリマ可変長方形ガイドでは,トリマベースをガイドに沿わせて切削します。そのため,切削される位置は,ガイドより数センチ内側(正確な長さはトリマに依存)になります。そこで,ガイドの縁を長方形ガイドに当てることにより切削位置がわかるような確認板を作ることにしました。これは,トリマとビット径に依存します。とりあえず,手持ちのリョウビとボッシュについて,φ8用の確認板を作ります。確認板は透明のものが望ましいです。ちょっと探したらうまいものが見つかりました。20枚や50枚セットのDVDやブルーレイのケースにディスク型の透明な板が入っていました。ディスクは目的サイズよりわずかに小さいので,正方形の角の部分にディスクの円周を残す形になります。希望の正方形からはみ出す部分だけ切り取ることになります。4辺を均等に切り取るのはちょっと難しそうです。

 

 

 そこで,作図して印刷したものを,貼り付け,ディスクにケガキ針を用いて印を付けることにしました。写真の左が作図したものです。この裏にディスクをセロテープで貼り付けました。そして,表から要所要所にケガキ針で印をすることにしました。これで目的の形に周辺をカットしたディスクができます。