今年は不出来のデンドロビウム | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 今年は胡蝶蘭の花がたくさん咲いたことを書きましたが,デンドロビウムに関しては悲惨な状態です。2鉢ある1鉢にしか花が付きませんでした。長い間育てていて初めての経験です。考えられる原因が3つもあります。デンドロビウムは日光が好きと言われています。しかし,昨年の日光は強烈すぎました。葉焼けを起こしました。それが第一の原因と思われます。また以前から植え替えなければと思っていたことですが,鉢の水苔は盛り上がっていてウォータースペースがありません。本当は水やりの際,ウォータースペースまでいっぱいに水を与えるのが良いと思います(蘭は,回数は少なく,やるときはたっぷり)。すると水を排出する際,上部から新鮮な空気が根に届くようになります。例年だと,室内に取り込んだ蘭用加温ケースに入れますが,今年は,ベランダの越冬加温ケースに入れました。こちらは,最低気温を14℃に設定してあります。ちょっと温度が低めだったのが第三の理由だと考えています。温かくなったら植え替えてやって,反省を活かした育て方をしたいと思います。

(奥の方に日焼けで穴の開いた痛ましい葉が見えます)