新駐輪小屋の壁の反り対策 | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 新駐輪小屋の左の壁を観察すると膨らんでいる感じがしました。考えてみると,この壁の内側には棚を取り付け,結構重い物を載せていました。吊り棚になっているので,棚の下側が壁の高さ方向の中ほどを外に押す形になっていました。壁の枠は1×2材でしたので,1本重ねて38 mm厚にしていましたが,それでも十分ではありませんでした。臨時の対策として,棚を床からつっかえ棒で押していました。ワークベンチを置く位置だったので,ちょっとじゃまでした。そこで,壁の枠をさらに補強することにしました。

 

 1×4材を縦に2つに切りました。幅89 mmを厚さ約2 mmの丸ノコで切断したため,それぞれの幅は約43.5 mmになりました。この幅で反りを押し返すように枠の縦棒にネジ留めしました。つっかえ棒をやっていたのにもかかわらず,まだ反っていました。この棒をネジ留めすることで反りが修正されました。これにより,内側のつっかえ棒を外すことができました。