発振回路の帰還量を増やしてみましたが発振しませんでした。もうちょっと周波数特性の良いトランジスタが必要なようです。手に入れるまで,低い周波数で実験してみたいと思います。とりあえず10 MHz辺りにしたいと思います。この周波数ではコイルの巻き数も増えます。そうすると,これまでの3巻きコイルでは検出しにくくなります。下の写真は10 MHz付近でディップメーターの発振を検出しているところです。発振をON-OFFするとわずかに振れが変わることがわかりましたが,わかりにくいです。
そこで,はんだ付けしてあるコイルを外し,ピンターミナルに変えました。ここにコイルを挿しこみます。
6巻きしたコイルをピンターミナルに挿し,10 MHz付近の発振を調べてみました。良く振れるようになりました。これで周波数を低く設定して発振するか調べることができます。