あられ組相手の板の最初の加工 | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 あられ組の1枚目の板の最初の切り込みは,端からビット径8 mm離れた所に入れます。これは,調整済みのストッパー(前の記事の金属棒,写真では左の板の右端の切り込みのところにある)に当てることにより位置決めできます。この板の相手になる2枚目の最初の切り込みは,板の端になり,ストッパーから8 mm離すことにより板の端から8 mmの切り込みを入れることができます。8 mm離すのに,通常は1枚目の端から最初に切り欠きした幅を用います。

 

 

 8 mmの幅を空けるなら,8 mmのドリル刃を用いた方がより正確と考え,やってみました。写真右はスコヤを置いて材料が垂直に立つようにしています。ドリル刃はきちんと正確に8 mmのスペーサーとして働きました。