アルミ厚板を重ねてφ3.2の貫通穴を開けようとしました。途中でドリルの回転にブレーキがかかり,ついには刃が折れてしまいました。考えてみると,これまでドリルの刃を折ったのは,ほとんどがアルミの加工時でした。アルミは軟らかいので加工がしやすいと思っていました。しかし,ディスクグラインダーで切断するときも,アルミ専用のディスクを用いないとうまく切断できませんでした(過去記事)。またやすり掛けをしてもすぐに目詰まりを起こします。アルミは軟らかいけれど粘りが強いのです。ここにあげた例も,アルミの粘り強さ故のことだと思います。今後,アルミのドリル,切断,やすり掛けなどは注意深く行いたいと思います。