サンダは木材の表面をサンドペーパーがけする電動具です。サンドペーパーのすぐ上の右側に飛び出した青い部分があります。ここから削った塵を吸い出す仕組みになっています。しかし,断面が運動場のトラックのような形状をしているため,ホースに繋ぐアダプタが必要です。ネットで,アダプタ,ホース,サンドペーパーに吸引用の穴を開ける道具などを注文,手に入れました。
アダプタにホースを接続し,掃除機のホースに挿しこもうとしたところ,わずかに大きく,挿さりませんでした。そこで接続アダプタを作製しました。すでに,このホースと,集塵機のホースを接続するためのアダプタを作ってあったので,そこに掃除機のホースを差し込む穴を開けた厚板を取り付けることにしました。
出来上がったアダプタを使って掃除機からサンダまでを接続してみました。うまく接続できました。
木屑はサンドペーパーを取り付けるベースに開いている穴から吸い込まれます。取り付けたサンドペーパーには穴が開いていないので,このままでは木くずは吸い込まれません。サンドペーパーに,ベースの穴と同じ位置に穴を開ける必要があります。そのためのパンチも同時に購入しました。サンドペーパーを取り付けた状態で,パンチを押し付けると穴が開きます。
このように穴が開きました。
ホースを掃除機に接続し,サンダ掛けを行いました。集塵しなかったときは細かい木屑がたくさん出ましたが,これによりほとんど木屑が飛ぶことなくサンダ掛けすることができました。