収納台兼プリンタ台の作製(8) 相欠き継ぎの段差の補正 | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 相欠き継ぎではトリマで角材の正確に半分まで切り欠かないと段差ができてしまいます。これは,腕だけではないようです。角材の厚さにばらつきがあるのです。同じ深さに欠いても,ピタリの所と,段差ができてしまう所があります。大工さんはカンナで削って段差をなくすらしいです。私はまだカンナの技術がありません。私が使えるのはやすりです。先ずおおざっぱにノコヤスリで平らにします。ノコヤスリはカナノコの刃を格子状にまとめたようなもので,粗削りが可能です。ノコヤスリで平らにした後,ざらざらをまず,普通の金属ヤスリで粗さを減じた後,ハンドサンダーで仕上げます。ハンドサンダーは紙やすりホルダーです。

 

 ノコヤスリの代わりにディスクサンダーを使ってみました。ディスクサンダーは強力なので,削りすぎる恐れがありますが,効率は良いです。削られたものはノコヤスリとはことなり,結構なめらかなので,ハンドサンダーで仕上げるだけで済みます。

 

 考えてみると,最終的には電動サンダーで粗く削り,継いで細かいので仕上げる予定なので,ハンドサンダーを使う必要はないことが判明しました。細かく仕上げた後,ニスを塗る予定です。