2つをつなげたワークベンチの高さ調整 | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 2つのワークベンチは異なるものだったため,天板の取り付け部に下駄をはかせて高さを揃えたことは過去の記事(https://ameblo.jp/kmk-laboratory/entry-12811309972.html)で書きました。これにより2つのワークベンチを繋げることができました(https://ameblo.jp/kmk-laboratory/entry-12811467689.html)。作業台が広くなりました。ところが,車庫で作業をするのに不具合が生じました。敷地の高さが道路より高いので,入り口付近の床のコンクリートに勾配があるのです。2つのワークベンチなので脚は8本あります。そのうちの入り口付近の2つの足が浮いてしまいました。そこで,足を高くする工夫をしました。脚の浮いている高さをボルトで補いました。

 

 上側の立方体の木材をF型クランプで留め,下側の木材から立ち上げたボルトを上側の木材に開けた穴に通しました。ボルトにはあらかじめナットとワッシャーを付けておきます。ナットはワッシャーを介して上側の木材を押し上げる形になっています。この処理は,入り口に近い2本の脚に対して施しました。これで板を渡した2つのワークベンチが安定しました。ナットを回すことにより高さを調整できるので,場所が変わっても対応できます。