ホールドダウンクランプ用に穴 | 技術日誌

技術日誌

ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 以前に「板を渡して広い作業台とする」という記事を書きました(https://ameblo.jp/kmk-laboratory/entry-12811467689.html)。2つのワークベンチの間に厚い板を渡して両端をそれぞれのワークベンチにノブ付きネジで固定するものです。一方のワークベンチにはTトラックレールが取り付けてあるので,その近くの材料を固定するときには,Tトラック用ホールドダウンクランプが使えます。材料のその反対側を固定するのに困りました。そこでその辺りの厚板にφ8.5の穴を開けました。ホールドダウンクランプのボルトのレールに付ける側を下にしてこの穴を通すことにより,ホールドダウンクランプを取り付けることができました。これで材料の一方をホールドダウンクランプで押さえることができるようになりました。ホールドダウンクランプは向きを変えることにより,穴の左右10 cmくらいをカバーできます。また,ワークベンチ側で位置を調整できます。なのでもっとサイズに異なる材料のワークベンチの反対側の端を押さえるための穴を増やすとしてもそんなにたくさん開ける必要はないと思われます。