収納台兼プリンタ台の作製(2) プリンタ台のサイズの検討 | 技術日誌

技術日誌

ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 収納台兼プリンタ台のサイズを検討しました。問題になるのはプリンタを置く部分です。プリンタはまだ購入していませんが,購入予定のものについてサイズを調べました。収納時,印刷時とも,幅は476 mmで変わりませんが,奥行きが大幅に変わります。収納時のサイズは369 mmですが,印刷時のサイズはそれが倍以上となります。作製予定の台の幅は置く位置を考え730 mmとしました。そのため,台の幅には十分に余裕があります。奥行きは廊下の幅を考慮に入れ,台があっても十分通れるようにしなければなりません。それは430 mmと見込んでいました。収納時には十分に納まりますが,印刷時はとてつもなく広くなります。何故こんなになるか,取説で調べてみました。


 取説の動作時の図を見てみると下のようになっていました(加工した図です)。印刷時は,先ず後ろから給紙するため,紙を支える部品を開くようです。これにより後方にある程度広がります(高さも高くなります。台を取り付ける壁にはスイッチやふろのコントローラーなどが取りついています。その部分に,紙を支える部品が来るようにすれば問題はありません)。また,前方にはトレイが開くようです。これらを合わせると仕様に書かれている785 mmくらいになるでしょう。


 前方からの給紙を使えば,台は当初のサイズで足りそうです。ただ点検の際とかにも前に引き出せたら良いかと思います。そこで引き出しに使っているようなスライドレールを用いてプリンタの台の部分が前後するようにすれば使いやすくなるのではないかと考えました。うまいサイズのスライドレールがホームセンターなどで入手できれば良いと思っていましたが,手元に壊しためらるらっくの部品にスライドレールが付いていました。それを取り外してみたところ,今回の台に丁度よく使えそうです。