工房左側駐輪小屋の作製(23) 溝の深さの間違えの修正 | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 1×2材専用相欠き継ぎ用ジグとそのワンタッチ固定具が完成したので,相欠き加工がさくさくとできるようになりました。そのため調子に乗りすぎて,6 mmの溝を彫るところトリマのビットの深さを相欠き継ぎの9.5 mmにしたまま彫ってしまいました。3.5 mm余分に深くしてしまったことになります。横棒約1,000 mmの中の3.5 mmですから誤差内ではありますが,修正してみたくなりました。先ず,溝を埋めます。


 そして,今度はトリマのビットの出を間違えなく6 mm彫の長さに設定し,彫りました。前に紹介したように,幅が半分なので,右側のストッパー横に1×2材を縦に入れてトリマ操作をしました。


 修正後の溝です。下側に3.5 mm厚の補正木材が入りました。本当は木目を左右方向にすべきだったと思いますが,薄いところなので問題にはなりません。