工房左側駐輪小屋の作製(22) トリマ加工かノミ加工か | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 前にひさし支えの1つにあったミスを修正した話をしました。ひさし支えは3つですので,あと2つ作る必要があります。これらの分の角材は全て必要な長さに切りました。端面が斜めの所はそのように切り出しました。相欠き加工をするところは8か所あります。また3枚組加工も4か所あります。



 最近,相欠き加工はノミでもうまく行えることがわかりました。最初に両端をノコギリで切っておいてから,内側をノミでそぎ落とします。これまではトリマでこの加工を行っていました。トリマで行う場合は粉じんがたくさん出ますので木工用集塵機をセットして行う必要があります。そのセットができればあとはスイスイとそぎ落とすことができます。一方,ノミの場合は,反対側が内側まで入り込まないよう注意する必要があります。ただ,そぎ落とした屑は大きいので,集塵機は不要,後でゴミ箱に捨てれば済みます。これら長短を考慮すると,加工が少量の時はノミで,たくさんある時はトリマで行うのが良いということになります。今回は加工場所がたくさんあるのでトリマで加工したいと思います。