糸巻き歪み・樽歪み・傾斜画像補正プログラムの逆のプログラム(17) 純赤を探すルーチン | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 いよいよ画像処理のCプログラムに手を付ける段階になりました。以前に作成した糸巻き歪み・樽歪み・傾斜画像補正プログラムを改造する方向で進めます。先ずは,歪ませた後の形の特徴点8点に赤で印をつけ,その座標を得るルーチンが必要です。そこで,前のプログラムではどうやったか復習しています。赤の点があったら,カウンターnmarkを1つ増やします。その数は4点(頂点)か8点(プラス中点)です。8点を超えたら,マークの付け方に間違えがあるのでメッセージを出して次に進みます。終わらせるのではなく,次に進むのは,いくつかのファイルを指定して順番に処理させるためで,一つエラーがあった場合,終わりにはしないので多少複雑になっています。このプログラムではいくつかのファイルを順番に処理するようにしています。その必要はありませんが,折角そうしているので維持しようと思っています。