デジタル温度計キットの組み立て | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 以前に購入したデジタル温度計キットがそのままになっていました。越冬加温ケース内の温度表示に使えると思い,組み立てを開始しました。越冬加温ケースは東側だけ2重ガラスを付け,内部が見えるようになっています。その付近に温度計を吊るせば,閉まっている状態の加温ケース内の温度が見えます。ただ,朝日が当たると,温度計にも当たり,内部の気温よりずっと高い温度を示してしまいます。デジタル温度計なら,温度表示はガラス窓の近くでも,センサーを適切な位置に置くことができます。

 キットは親切にできています。電気の知識がなくても,はんだ付けさえできれば立派に組み立てることができます。手持ちの小さいハンダゴテは40 Wですが,本当ならもうちょっと小さいものが欲しいところです。コテ先が隣に触れハンダがブリッジしてしまうことがありました。そんな時は,ハンダ吸引機で吸い取ってからやり直します。眼が悪くなってきていますので,ルーペは必需品です。はんだ付けした後,きちんと付いているか,隣の配線に触れていないか確認しながらはんだ付け作業を進めました。