手始めに一番困難が見込まれているところから手を付けました。小屋の四隅のうち,工房側は工房に取り付ければ良いのですが,工房から離れた側には支柱を立てる必要があります。そのうちの一か所には30 cm以上の大きな切り株があります。切り株ぎりぎりの所を掘って支柱用の基礎をつくります。以前やったように,円筒形の穴を掘り,塩ビ管を埋め,内側にコンクリートを流し込みます。円筒形の穴を掘り始めたら大きな根にぶつかりました。電動ノコも歯が立ちません。前の所の作業でノミを使うのが比較的楽なことがわかりました。こういう所で使うため,ノミは壊れかけた(金づちを打つところの鉄の輪がとれてなくなっている)ものを使いました。それでもきついところはドリルで幾つも穴を開けてから削っていきました。