ソニーデジタル一眼カメラ不具合の一つにバックアップ電池が消耗したことをすでに書きました。これは,メインのリチウムイオン電池を交換する度に内蔵時計がリセットされてしまうことで判明しました。リチウムイオン電池を交換する度に内蔵時計をセットするのは面倒です。そこでバックアップ電池を交換したいと思いました。まず,バックアップ電池はカメラのどこに入っているか知らなければなりません。幸い,前に書いたカメラ分解記事のコントロールホイールを外す作業の中にあった写真に写っていました。記事中トップパネルを外した写真で一番右側に位置していました。したがって,書かれた手順にしたがってトップパネルを外せば,電池交換が可能です。この電池はハンダ付けされていますが,ハンダごてを使えれば問題はありません。次に電池の種類です。これはネットの別の記事から見つけました。使われている電池自体は現在手に入りません。ただ,現在入手可能な互換の電池が書かれていました。これはYahooショッピングで入手できました。注文から3日ほどで配送されました。送られた封筒を開くとこの電池は意外と小さいことに驚きました。この電池の写真を,サイズがわかるようマイクロSDと並べて撮りました。昔はサイズの基準にマッチ棒を並べましたが,時代に則して変えてみました。なお,YouTubeの分解記事では精密電動ドライバーを用いていました。便利そうなので通販で購入しました。時間を見つけて電池交換を行いたいと思います。