エアーコンプレッサー収納庫設置場所基礎 | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 エアーコンプレッサーを入れた収納庫を現在置いてある位置にひさしをつけ,2台目の自転車置き場にするため,収納庫の移動場所を考え決まりました。そこには木の根が張っていて掘るのが大変でした。電気ノコやドリルノミなどを使って必要最小限の深さまで掘りました。
 計画は次のようです。掘った穴に塩ビパイプを埋めます。中にコンクリートを流し込み,高さ調整用のプラ木レンを固定するためのネジを埋め込みます。プラ木レンのネジ穴の位置と一致させるため,合板にプラ木レンの穴と同じ位置にネジを取り付けます。コンクリートを流し込んだ後,これを差し込みます。コンクリートが固まった後,ネジが抜けないよう,コンクリートに入るところには小さなアルミ板を付けておきます。ネジ位置を一致させるための合板はコンクリートを押さえ込み,上面を平らにする役目も果たします。


 掘ったところに塩ビ管を埋めたところです。


 そして,コンクリートを流し込み,ネジを取り付けた合板をかぶせました。このとき,コンクリートの中に入り込むアルミ板の上にもコンクリートが入るよう,金づちで振動を与えました。


 2日後に合板上部のナットを外し,合板をはがしました。ネジはきちんと埋め込まれました。


 そのネジにプラ木レンを差し込みました。期待通り,穴とネジの位置は一致していてきれいに差し込むことができました。


 基礎は4か所作りました。4か所の高さをプラ木レンで一致するよう調整し,枠を載せ,コンプレッサー収納庫を載せます。