Visual Studioのインストール | 技術日誌

技術日誌

ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 C言語で画像ファイルを処理するプログラムを開発したなど,これまでブログにC言語に関する記事を書いてきました。パソコンが新しくなってからC言語を扱える環境を整えていませんでした。ビデオ編集ソフト同様,古いパソコンで処理を行っていました。今回,新しいパソコンでもC言語を扱えるようにするため,Visual Studioをインストールしました。これはマイクロソフト社が無料で提供しているため,最新のバージョンをインストールできました。

 C言語でプログラムを書くと自分でパソコンをコントロールしているような気分になれます。モニタ上にウインドーを開いたり,好きな文字を書き出したりできます。これが最初に感じる魅力です。しかし,何といってもファイルのデータをいろいろと加工できるのが一番の魅力‥‥‥というか,プログラムでないとできません。

 以前に,録画されたテレビ放送の落語部分だけを取り出し,4時間分をDVDに書き出し,これを再生,パソコンで録音することにより落語の音声ファイルを作り,自作のプログラムにより個別の落語ファイルに分割するという話をしました。分割するためには,それぞれの落語の間に無音のマーカーを挿入しました。自作のプログラムではその部分を検出してファイルを分割しています。このことをブログで紹介した時点では,DVDをレコーダーで再生しPCで録音しました。その後,パソコン上の音声を録音するソフトを用い,DVDドライブ付きのPC単独で録音するように変更しました。この時,マーカーは画像付きに変更しました。PCのDVDプレーヤーが無音かつ無画像部分をスキップしてしまうためです。これによりマーカーを検出する条件が変わり,プログラムのパラメーターをいじることになり,Visual Studioが必要になったのです。