本回路完成
前にブレッドボードで動作確認し,正常に働くことを確認しました。そこで,これをブレッドボード型基板に写し取りました。前にも書きましたが,ブレッドボードでは,部品をソケットに挿すだけなので,長期間の使用には適しません。ブレッドボード型基板は,ブレッドボードとほぼ同じに穴と配線(縦につながっている)があるので,同じ配置で写し取れば良いのです。この基板では,ハンダ付けします。元のブレッドボードの仮配線は次にヒーター用コントローラーのテストに使います。多少アレンジする必要があります。そこで,できる限りそこからは外さず,同じ部品を追加して基板に組み込みました。移したのは,調整済みの抵抗器,ヒーター用コントローラーでは使わないリレー,および温度センサーです。温度センサーはばらつきがあるので,これに合わせ調整した抵抗器は取り外して使いました。
電源はこの回路専用にするものをストックから選びました。選んだのはDC12 V出力のもので,昔NECのノートパソコンの電源アダプタだったものです。また,ブレッドボードにも組んであった,FANがONのとき光るLEDインジケーター(赤)に加え,電源が来ていることを示す白色のLEDも加えました。