軒下加温ケース作製 その28: 前面と二重ガラス側面の取り付け | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 いよいよケースの外形が完成します。前面と右側面を付ける前に底面に穴を開けました。内部に水が入った場合の水抜きが必要と考えたからです。

 

 

 右側面に二重ガラスのパネルを取り付けました。高さ調整のため,施工調整スペーサーを入れました。ガラスパネルの上端の青いものです(その上の青いものはスタイロフォームです。上面の断熱のため設置しています)。これは,スタイロフォームの押さえに使ったものですが,今回の使い方が本来の使い方のようです。右側面のパネルをガラスにしたのは,温調等の状況を外部から観察出来るようにするためです。

 

 

 前面下のベース部分に逆さT型の金具を取り付けました。これと奥の角材との間に前面パネルを挿し込みます。

 

 

 前面パネルの下側を逆さT型金具に挿した後,上側はワンタッチロック2つで押さえるようにしました。

 

 

 左右に隙間が出来るので,すきま風が入る恐れがあります。左側には,夏季に遮光ネット枠として使うときのパッチン錠があります。当初,これは使わないつもりでした。しかし,これをロックすると隙間が引っ張られ閉じられます。留めようと思いましたが,ちょっと段差が出来てしまっていました。今後この段差対策をするとともに,右側にもパッチン錠を付けたいと考えています。