軒下加温ケース作製 その15: 遮光ネット枠の固定 | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 しばらく軒下加温ケースの記事を書いていませんでしたが,こつこつと天板と底板を作製していました。遮光ネット枠の後面と左側面,前面は夏冬共用とする予定です。右側面だけ二重ガラス板を付けたものになります。とりあえず,後ろ部分と左側面を,天板,底板に取り付けました。右側面はガラスが入っていて重いので,最後に付ける予定です。その部分だけは仮の柱を立てました。

 写真は実際に使うのと前後を逆に置いてあります。後面(写真では手前になっている)に断熱材を取り付ける作業をするためです。後ろに置いてあるスタイロフォームを工夫して,この枠に取り付ける予定です。なお,温調用のボリュームもこの面に付けたいと思います。外から温度設定が出来る様にするためです。また,加温用の電源もこの面から引き入れるようにしたいと思います。

 この加温ケースを固定するために4つの床束(上部4個の黒い部品)を用いました。ガラス加温ケースをここに置くときも床束を用いますが,現在は室内で使っているので,新たに購入しました。加温ケースの上に載っているのは畳んだサマーチェアーです。今まで,遮光ネットの左に置いていましたが,上に載せられることが分かりました。ここに保管できると雨露を避けることができます。また,直射日光も避けられます。直射日光にサラされているとビニールの袋がぼろぼろになります。