シェーバー内蔵充電電池の交換 | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 充電式シェーバーが充電してもすぐ弱くなるようになってしまいました。以前に一度,内蔵充電電池を交換したことがあります。その時,動きが強くなり復活した感じがありました。その電池も劣化したのでしょう。今回また交換しました。

 

 交換する電池は純正ではありません。ダイソーの単4充電電池です。内蔵は1本だと思って,あらかじめ買っておきました。写真の様に半田が載ります。

 

 このシェーバーのマニュアルには,廃棄時に電池を外す方法が書かれていました。それが電池交換作業の参考になります。先ず,刃の部分を外し,左右の2つのネジを外します。次に,反対側にもう一本見えているネジを外します。

(パソコンにはネットから拾った取説が表示されています)

 

 上記の様に3本のネジを外すと,裏表の黒いプラスチックを外すことができます。内部に爪があり,引っ掛けてあります。前回も外しにくかった様で,ドライバー痕がありました。ここにマイナスドライバーを挿し込んでこじると開きました。

 

 下の写真は外した後です。左の2枚のカバーのうち,右側のもののスイッチ用の穴の下にひっかけ爪が2つ見えています。

 

 カバーを外した後は,銀色のカバーから本体を引き出せます。以前に交換した2つの単4充電電池が見えます。「しまった」と思いました。1本しか買ってありません。リビングのテーブルの上に分解したまま,ダイソーに買いに行きました。ダイソーは隣の駅近くのショッピングモールにあるので自転車で行きました。しかし,品切れでした。やむを得ないので,更に離れたダイソーまで自転車の足を伸ばしました。そこで手に入れてきました。

作業再開です。これら2つの電池につながっているリード線をハンダごてにより外し,新しい電池にハンダ付けしました。後は,分解したのと逆の手順で組み立てました。最初に充電すべきですが,スイッチを入れたところ強力に動きました。成功です。しかし,フル充電してから使おうと思います。