軒下加温ケース作製 その12: ローラー式ガラスカッターの使用 | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 前回,大きなガラス板を切るのが難しかったことを述べました。そのため,ローラー式ガラスカッターを購入しました。

 

 

 このガラスカッターで“にゅー”を入れ,折ってみました。試しなので一部割れている部分で切断してみました。きれいにうまく切れました。

 

 

 長い部分の切断に成功したので,実際の長さでカットしました。うまくカットできました。そこで枠に入れてみました。ピタリとうまく入りました。

 

 

 2枚目を作ろうとしました。“にゅー”を入れる時,途中で“シー”という音が途切れました。これで折るのは心配なので裏側の同じ位置に“にゅー”を入れました。YouTubeで,「心配な場合は裏でやり直してみれば良い」というアドバイスに従ったのです。裏返して“にゅー”を入れた後,持ち上げたとき悲劇が起こりました。大きなガラス板を持ち上げると,台とガラス板の間に空気が流れ込む抵抗があり,持ち上げた部分から折り曲げ力が生じるのです。“にゅー”を入れてない場合は,何とか持ち上がりますが,裏にも“にゅー”が入っているため,そこから割れました。ただ,折るには不適切な力になるので,途中から折れが大きく曲がってしまいました。新たな大きなガラス板も使えなくなってしまいました。後は練習に使うしかありません。どうも,途中から“シー”という音が途絶えたり,最初からしなかったりするのです。加える力が弱いようです。親指の関節に痛みがあり,力が不十分になるらしいです。そこで,ガラスカッターを握る形で“にゅー”を入れてみました。これにより音が途絶えることがなくなりました。練習では失敗が少なくなってきました。前の記事で書きましたが,「YouTubeで強すぎる場合の失敗例がなかなか撮れない」という記事がありました。弱すぎるより強すぎる方が良いようです。今後,握る形で力を調整して,適切な“にゅー”を入れる練習をしたいと思います。また師匠からガラス板を頂かなければなりません。