オペアンプを用いたウイーンブリッジ発振器をブレッドボード上に作りました。発振波形が歪まない様に,発振出力が大きくなると増幅率を下げる様にCdSフォトカプラーを用いました。発振出力を全波整流したものをフォトカプラーのLEDに与えました。CdSの応答が遅いので,1000 Hz付近だと,平滑回路なしで使えます。1000 Hz付近になるよう手持ちのCRの中から図の様な値のものを選びました。
下の写真はブレッドボードに組んだ発振回路を作動させ,出力波形と発振周波数を測定しているところです。きれいな正弦波が出ていることが分かります。周波数は約700 Hzでした。用いた抵抗器が計算値より大きいので周波数が低めになっています。