電気二重層キャパシタ溶接機の充電装置の製作記録(53): ケース底面の配置検討 | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 充電装置は回路的に完成しましたので,ケースを考えたいと思います。ケースは,底面,前面パネル,背面パネル,コの字型上側面と分けて作る予定です。アルミ板を加工する際,図面を花子で作り,印刷したものをアルミ板に当て,印をつけることで正確に作ることができます。A4を超えるサイズのプリンタを持っていない(長さは多少大きくすることは可能)ので,できればそのサイズに収まるのが望ましいです。超えた場合は貼り合わせる必要があります。

 底面の大ざっぱな配置が決まりました。影付きの大きな長方形がA4サイズです。なんとかA4サイズに収まりそうです。左上のファンから外気を導入し,右上のスイッチング電源のパンチング面から抜けさせるようにしたいと思います。キャパシタを取り付けるところは,前の記事で述べたようにパネル面から飛び出させます。紫で示したのはプッシュスイッチと上下でずらせて配置させることを考えています。どちらが上かは,前面パネルの検討時に考えたいと思います。