デンドロビュームは香りの良いきれいな花を咲かせます。新しい茎が出てくると1年間葉を広げ太ります。そして次の年,葉を落とします。葉の落ちた茎は大切です。次の年,そこに花を付けるからです。蘭の仲間としては珍しく日光が大好きです(開店祝いにもらった胡蝶蘭を花の終わった時期に,日光ががんがん照りつける外に置いているのをたまに見かけますがかわいそうです-先ず,葉の真ん中辺りが枯れ草色になり,穴が開きます)。暖かくなってきたので加温ケースから出してベランダに移動させました。
デンドロビュームは,小さめの鉢が適しているらしいです。鉢をそのまま外に置くと,ちょっとした風ですぐ転んでしまいます。そこで私は,キッチン用の網を百均から買って来て,バネとアルミ線を用いて鉢の3隅を網に引きつけるような構造にしています。これでかなりの風が吹いても転びません。