ダイに試料を充填するとき,何g充填すればよいか,しばしば迷うものです。そこで,目的の厚さにするのに必要な試料の重量を求める図を用意しておくと便利です。必要な試料の量は,パンチ径と試料の真密度(SPSではほぼ100%の相対密度が実現されるので,単結晶の密度としてよいです)に依存します。そこで,Excelにて,それらの値を入れると図ができるようにしました。C3セルにパンチ径(直径,cm)を,C4セルに試料の真密度(g/cc)を入れると,グラフがそれに合わせて変わります。研究室では試料の種類とパンチ径はそれほど変わるものではありませんので,グラフは1つか,あるいは2,3枚で済むと思います。
印刷は,先ずグラフの領域を一度クリックします(それによりグラフが選択されます)。そして,[ファイル]→[印刷]とすると,グラフのみが印刷されます。
Excelファイルは下記URLからダウンロードしてください。
https://drive.google.com/file/d/1V_9bdQYVSZg9atM8a3joaxFn1pc1I1X0/view?usp=sharing
(横軸,縦軸の範囲を変更したい場合は,ご相談ください)