KP-1000をKP-1000Cに入れ替える | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 先にSPSの温調器KP-1000(チノー)が具合悪くなってきたので,後継機のKP-1000Cに入れ替える話をしました。後継機は互換機ではなく,端子が異なります。また,一口にKP-1000, KP1000Cと言ってもいろいろなバリエーションがあり,正確な型番を指定しなければなりません。SPSに使われているKP1000はKP1130B37です。後継機のKP1000CはKP1030C037-G1Aです。

 先ず,下にKP1000の端子図を示します。

 下はKP1000Cの端子図です。

 このように,両者の端子は異なっています。KP-1000から取り外した電線は,KP1000Cの同じ機能の端子につなげば良いのです。下にその対応表を示します。

たとえば,新しいKP-1000Cの2番にはKP-1000の2番につながっていた電線2+と3+をつなぐことになります。これで,昨日示したような便利な機能も使えるようになります。