心を繫ぐ通訳☆Mihoです。
お気に入りに入れたままの動画をやっと見ることができました。
アメリカのニュース番組、PBS NewsHour のジム・レーラーが
5月12日の番組の中でメインアンカーを引退すると
発表した時の動画です。
Jim Lehrer: 'Time Has Arrived' to Step Back From Daily Anchor Duties
先月ジム・レーラー引退の知らせを聞いた時、一つの時代の終わりを
感じて、さびしい気持ちなりました。BS放送で、インターネットで、
Podcastで、数年に渡ってこの番組を聞いてきたので。
ABCニュースのアンカー、ピーター・ジェニングスが引退した時と
同じような気持ちです。
PBS NewsHourは、毎日のニュースで流れるトピックを
いくつか取り上げ、より詳しく、より厳しく切り込んで報道して
いる番組です。オバマ大統領をはじめ、各国の大統領や
各国の駐米大使、州知事、会社のCEOなどトピックに関係する
人物が直接インタビューに応じたり、番組に出演したりする
見ごたえのある番組。ジム・レーラーはこの番組の顔だったので、
引退の知らせはショックでした。
でも、引退発表を聞いてちょっと考えが変わりました。
引退の発表は非常に簡潔で淡々としているのですが、気が付けば
番組の名前がいつの間にか「NEWSHOUR with Jim Lehrer 」から
「PBS NEWSHOUR」に変わっています。引退発表の中で、レーラー氏
が述べている通り、彼に代わるサブアンカーがすでに数名育っていて、
彼がメインアンカーを降板しても殆ど困ることがありません。レーラー氏の
姿が見えなくなったとしても(しばらくは登場するようですが)、視聴者は
彼が残していったものを感じることができる。移行への下準備すべて
行った上での淡々とした引退発表、これは見事だと思いました。
誰にでも来る現役引退の時。これとどう向き合うべきなのかを
考えさせられる発表でした。私は今でに3回、退職や職場を変わる際に
挨拶を経験してきました。今はフリーランスなので、この先、引退の挨拶を
することがあるかどうかはわかりませんが、職の退き方の参考として覚えて
おこうと思います。
さて、このPBS NEWSHOUR は、英語学習の教材としても最適です。
英語は高度ですが、サイトで動画が見られます。スクリプトもあります。
そして平日は毎日放送です。BS放送で視聴するなら、副音声で
同時通訳も聞けます。
少し古いのですが、こんな本もあります。
- The NEWSHOURリスニング―NHK BS英語ニュースを聴きこなす/宮野 智靖
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