もう一つの家族 | 心を繋ぐ通訳★Miho 「英語も人生も満喫中」

心を繋ぐ通訳★Miho 「英語も人生も満喫中」

東北地方在住の日英の通訳者・翻訳者です。英語を勉強して、仕事にして世界が広がりました。人生が楽しくなりました。エレガントなチャレンジ精神をモットーに妻、母としても奮闘中。そんな私が仕事、英語の勉強方法、面白いこと、楽しいことをつづります。

心を繋ぐ通訳★Mihoです。




仕事に加えて、家や子供の学校の用事も多々

入ってきて、元気印の私もさすがに疲れ気味。

食欲も落ちてきて、困ったなと思っていたら、

心がほんわかする出来事がありました。それは、



ある若い男性とスカイプで話したこと。

彼の名はDavid。私はデーブと呼んでいます。



今27歳の彼と私が初めて会ったのは、彼が12歳の時。

私がカナダに留学した時、最初の3か月はホームステイをしました。

その家は4人家族で、女の子と男の子がいたのですが、

その男の子がデーブです。当時彼は小学生でした。



この家のお姉ちゃんは成績優秀でクラスのリーダー。

一方、弟のデーブは成績がふるわず、宿題もご両親の助けがないと

提出しないタイプ。やんちゃで学校でもいろいろいたずらをやらかし、

ホストマザーは、そのことでよく学校に呼び出されていました。

夜12時になってもデーブが帰宅せず、家族が大騒ぎになることも度々で、

ホストマザーから、「どうしたらDavidがもっと落ち着きのある子になると

思う?」とよく相談されたものです。



ホームステイ中、思春期真っ只中だったお姉ちゃんとはあまり話すことは

なかったのですが、デーブとはよく話しました。「くすぐる」とか、「水ぼうそう」

といった英単語を身振り手振りで、私に一生懸命教えてくれたのもデーブです。



この一家とは、私が帰国したあともずっとメールや電話でお付き合いが

続き、帰国後生まれた息子が小学生になると、息子を連れて何度も

訪ねています。



デーブは息子のことをとても可愛がってくれて、

英語がほとんどわからないのに、息子もデーブになつき、

二人は不思議なくらい仲良くなりました。あんなに泣き虫だったデーブが、

すっかり好青年になって、息子と遊んでくれているのを

見るのは何とも微笑ましく、幸せな気持ちでした。



心を繋ぐ通訳★Miho 「英語も人生も満喫中」

息子とDavid 2006年 バンクーバーにて





そのデーブとスカイプ中、私が、「○○(←息子の名)が最近難しい。

機嫌よく話していたかと思うと、次の日には何を聞いてもだんまりだったり...、」

と言うと、デーブが、こんな言葉を。




「何か困ったことがあったら、僕に電話でもメールでもしてきて。

Mihoよりは男の子の気持ちがわかるはずだから。○○←(息子)にも、

僕にメールしてって言っておいて。僕の弟みたいなものだから。」



この言葉に心がほっこり。泣き虫だった彼がこんなことを言うように

なるなんて思いもしませんでした。顔も心もにっこりです。



英語を勉強して、通訳や翻訳や講師の仕事ができるように

なったの、はもちろんうれしいことなのですが、カナダに

もう一つの家族ができたことも、それに匹敵するくらい私に

とっては宝物です。




いつになるのか未定ですが、デーブの結婚パーティには

息子と一緒に出席する予定です。楽しみラブラブ



さて、美味しいものでも食べて、疲れを吹き飛ばします!






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