心を繫ぐ通訳☆Mihoです。
先日、尊敬する先輩通訳の方に私の英日通訳を聞いてもらったという
ブログ
を書きました。そして、この次は同時通訳を聞いてもらうことも。
でも、先輩は大変多忙なので、しばらく先になるなと思っていたら、
昨晩メールが来ました。
「明日、1時間とれるから、もしよかったらスカイプで同通を聞きます。」
幸いにも私も空いている時間帯です。
これはありがたい!と、同時に緊張。最近同時通訳の練習を
していませんでしたから。
約束が朝早い時間だったので、それまでシャドーイングで声出し。
同時通訳は音を聞きながら、声を出さないといけません。慣れないうちは
自分が声を出している間は音が聞こえないのですが、その対策として
聞きながら声を出すシャドーイングが適しているのだそうです。
それを聞いてからは、同通のウォームアップはシャドーイングで。
同時通訳用の動画(英語)はその場で先輩が指定してくれました。
リビア情勢についての記者会見。10分程度の動画です。
「1回メモを取りながら聞いて、そのあとで同通してね」と先輩。
いよいよ同時通訳スタート。
1回聞いた時は、それほど早いとは思わなかった英語でしたが、
同通をしてみるとやっぱり早い。同時通訳をしている時の気持ちを
急流の川で足を踏ん張って立っている感じと言った人がいますが、
まさにそんな感じです。耳で英語を聞きながら、焦って日本語が早く
ならないように気を付けて訳していきます。先輩はただ黙って聞いています。
ようやく終わって、先輩のコメント。
「合格!細かいところにまどわされないで、メインアイデアを落とさず訳せていた。
あとは、聞いている人に同時通訳していると思われないような同時通訳にする
のが目標。聞こえた英語を全部日本語にする必要はないから、簡潔に。」
簡潔に。前回と同じ指摘です。これが私の課題ですね。
同時通訳していると思われないような同時通訳にするためには、
話を予測すること、英語を聞いてすぐに日本語を出さないで、待って
から日本語にすることだそうです。
待つためには、聞いた英語を頭の中で覚えておく必要があるので、
負荷がかかります。それで、私はつい英語を聞いてすぐ日本語に
してしまうのですが、そうすると訳が切れたように聞こえてしまいます。
先輩はこれを直した方がいいと言っているのです。
確かに、最後に聞かせてもらった先輩の同通は流れるような日本語でした。
同時通訳ではありませんが、次の仕事ではウィスパリングをしなければ
いけないので、先輩のアドバイスを参考に毎日練習するつもりです。
語学は運動と同じ。毎日やらないと力が鈍ってきます。最近,、同通の練習を
していなかったので、今日の出来は自分としてはピーク時の75%くらいでした。
みっちり1時間通訳練習をした後は頭に血が上ったような状態で、
ボーッとし、かすかに頭痛も。名付けて通訳頭痛。夜、寝る前に通訳練習を
すると頭が覚醒して眠れなくなるのでご用心!
先輩は、次は、日英通訳を聞いて下さるそうです。ありがたい。
まだまだ修行が続きます。
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