
鞘師さんが鞘を作って帰ってきましたら大きめに作ってあった切羽を口に合わせて削り込み、化粧やすりをかけて仕上げます。
最終的には金焼き付けを行って仕上げる予定です。

白鞘と拵え下地が出来上がりました。そして次は柄巻師さんへ。
今は岡山に行っています (^^)
小柄櫃の部分木が貼り合わせてあるのが良くわかります。
黒い部分は水牛の角です。
平成25年4月24日
『白鞘』 白鞘は「休め鞘」とも言われ、刀の寝間着のようなもので、現在では通常この保存用の白鞘に収めておきます。材料は朴(ほお)の木を使います。松や杉と違って、ヤニも少なく加工もしやすく刀にとっては最適なものです。拵付きの真剣でも、保管しておくには、白鞘に入れておきます。