今週の万歩計      No.06 | kmhamのブログ

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資本主義的生産様式の現状と資本論を中心にブログに掲載します。
また、ウオーキングの歩数の記録を継続して掲載します。

今週の万歩計      No.06

02月05日: 6002歩 ラジオ体操&日常ウオーキング(HP作成)
02月06日:10453歩 ラジオ体操&日常ウオーキング(読書会)
02月07日:10620歩 ラジオ体操&日常ウオーキング(LC)
02月08日:10650歩 ラジオ体操&日常ウオーキング(新聞配達)
02月09日:13048歩 ラジオ体操&日常ウオーキング(新聞配達・床屋・署名)
02月10日:11677歩 ラジオ体操&日常ウオーキング(弥富市応援)
02月11日: 7827歩 ラジオ体操&日常ウオーキング(アイプラザ・青井・憲法)


週間合計は、 70277歩 一日平均は10040歩でした。            

今週も日常ウオーキングができなくてラジオ体操が続いた。しかし平均で1日1万歩
11日に、アイプラザ一宮で憲法学者の青井美帆氏の講演会があった。
第33回健友ネット集会の記念講演会である。特に岸田政権が2022年末に閣議決定
した『安保3文書』の危険性が指摘された。国家や政権が人権を侵害する構図が憲法
違反の内容を帯びていることに警鐘を鳴らした。平和・安保は元来国家間の話であり
人権は元来国内の話で、一人一人の人間の話であること、公益は概念なので限界を知
らないので国家(政権)が人権を侵害する事に繋がる、と。そして、憲法の役割は
人々の自由に生きる空間を保障する事にある、と。しかし、今日の情勢は、憲法論
からの切り離しが顕著になっているとして、2013年の特定秘密保護法、2014年の
集団的自衛権行使容認の「閣議決定」、2015年の安保法制、そして岸田政権が2022年
年末に閣議決定した「安保3文書」を挙げた。そして言葉は従来のまま「平和国家」
「平和主義」「専守防衛」だが内実が180度転換している、と指摘。憲法が保障する
人権や自由に生きる空間が、「国民の決意」「国民の理解と協力」などの国家主義的
な言葉で次第に薄められて憲法から切り離されている事実に青井未帆氏は警鐘をなら
している。それらが憲法の本質的意義から外れて戦争国家への道に繋がっていること
に、われわれは、もっと敏感にならなければならないと思います。