今週の万歩計      No.18 | kmhamのブログ

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資本主義的生産様式の現状と資本論を中心にブログに掲載します。
また、ウオーキングの歩数の記録を継続して掲載します。

今週の万歩計      No.18

04月30日:16795歩 ラジオ体操&日常ウオーキング(床屋)
05月01日: 7699歩 早朝&日常ウオーキング(メーデー・午後雨)
05月02日:13329歩 早朝&日常ウオーキング
05月03日:11434歩 早朝&日常ウオーキング(憲法記念日)
05月04日:12426歩 ラジオ体操&日常ウオーキング(みどりの日)
05月05日: 8819歩 ラジオ体操&日常ウオーキング(雨)
05月06日:13113歩 早朝&日常ウオーキング

週間合計は、 83615歩 一日平均は 11945歩でした。
今週はゴールデンウイークの最中であるが、新型コロナウイルス感染防止対策
として4都府県にだされていた緊急事態宣言・蔓延防止等重点措置の期限を11日
から31日まで延長することが決められた。
今日のニュースでは、このコロナ禍の下で「国民投票法改定案」が立憲などの修正案
を入れて成立の見込みであると報じている。菅首相は、それを「改憲議論の第一歩」
として位置づけており、狙いは9条改憲にあることは明らかである。自民党は、
自民党改憲草案や改憲4項目を見れば明らかなように、日米軍事同盟強化の為に、
日本国憲法を戦前型の戦争の出来る国家社会に変質させようとしていることに、
我々はもっと危機意識を持たなければならない。自民党はもはや立憲主義を破壊する
ファシスト政権であるからだ。
安倍を引き継いだ菅政権がコロナ禍にまともに向き合わない政権であることを
昨年のコメントを引用して明らかにしておきます。
「自民党内には、この機会に改憲論議を促す動き(3日のNHK日曜討論)がある
が、日本共産党の小池書記局長が指摘したように、コロナ禍で改憲論議は「最悪」
です。今こそ憲法を生かした政治を実現することが政治の責任です。
(2020.5.4しんぶん赤旗参照)
今日(2020.5.6)の内橋克人さんの記事は、新型コロナウイルス感染拡大が投げ
かけた社会のあり方を問う必読文献です。例えば、激減した保健所では、
「自民党政権が長期にわたって「改革」の名で進めてきた「公共の企業化」に強烈
な警鐘を鳴らす災禍そのものです。」として、例えば「保健所」は1990年代には
850カ所以上あったものが今は472カ所(2019年)に激減。「市場原理至上主義に
基づく「公共の企業化」によって、公共のインフラが利益追求の対象になり、競争
原理の下に組み敷かれてきた結果です。」と。
内橋氏が提唱する新型コロナ後の次の社会は、「生産条件優位」社会ではなく、
「生存条件優位」社会です。そして何よりもケア(医療・介護・社会保障)を
疎かにしてきた社会は、コロナ危機に対応できない、として「FEC(食料、エネル
ギー、ケア)自給圏」を本当の意味で社会の基礎に据えることです。」と。
今でも傾聴に値する正論だと思います。