自虐フレーズの大好きな岡山人 | 花のしもべ日誌

花のしもべ日誌

登場人物 
リコさん 花づくりに占領されたご婦人 1948年生まれ
えっさクン 何もしたくない人間 1941年生まれ

 

24/7/16(火

岡山県浅口市 小さな団地の小さな庭

リコさん&エッサくん 159才

 

今日はまだ曇りの予報です

 

鴨山朝景 エッサくん家から

 

隅っこにあった崩れかけたバラ

こうしてみると半分元気です

 

露払いの紫はもっとしゃんとしています

 

 

食&花 しりとりシリーズ

リンゴの剪定から続く

イ草 イグサ 藺草

 

イ草だって花が咲く 被子植物なんだから

 

「すごいエッサくん 学名知ってるんだ」

 

学名じゃないが 被子だったかな

 

イグサ - Wikipedia

 

エッサくん

60年前に倉敷へ赴任した当時

 

この地はイ草の大産地だった

6月の収穫時は季節労務者であふれていた

 

 

鎌で刈ったイ草は用水路で洗って

即泥漬けをして干す

 

万一 夕立にでも会おうものなら

泥が剥がれて品質ダウン 

 

大変な重労働だったのだ

 

一連の流れは

齋藤畳店 さんからお借りしました

 

イ草はもうひとつ都市伝説を生みだしていた

時折り聞く日本脳炎患者

 

イ草田んぼが蚊の発生源になっているという

 

 

確かに蚊は多い

GWからそろそろ蚊対策が要った

 

自虐フレーズ大好きな岡山人

 

此処はブーン化都市倉敷なんじゃ

 

 

 

「講釈はいいけど うちの畳替えいつやるのよ」

「まだしっかりしてるやんか」

「20年経ちました」

 

お年召された女子衆も新しい畳がお好きなよう

 

明日のしりとりは”です