24/2/4(日)
岡山県浅口市 小さな団地の小さな庭
リコさん&えっさクン 158才
夜来の雨はあがりました
えっさクン団地から
冷え冷え
庭へ出る気にもなれず
1年前同日のphoto.
ズルを決め込みました
老醜ガーベラ
われら158才の御同衆でしょう
食&花 しりとりシリーズ
ごま油からつづく
ラクダ乳 らくだにゅう
乳量は一日5リットル以上と多い 遊牧民の主食とされてきた
高野秀行の本があまりにも面白い
破綻国家ソマリアの北部地域
即断即決 移り気なソマリア人
じっくり話を聞くには一緒にカートを喰うしかなかった
あげく
カートの虜になってしまった高野クン
こんどは
副作用の便秘に悩まされた
「乳を飲めばいいんだ」
ソマリアで乳といえばラクダ乳だ
毎日がぶ飲みでも全然効かない
あまりのひどいウンウン便秘に窮した高野クン
よくよく聞き直せば
ラクダ乳ではなく牛乳とのこと
便秘はスパッと治った
しりとりはこれでおしまい
(蛇足1)
ソマリアは氏族社会だ
首都モガデシオを中心とした南部は銃声が絶えないのに
北部ソマリランドでは警官も見えないし銃もない
それで平和なのはなぜか?
この本の主題だ
えっさクンの超要約理解では
南部の諸氏族は平和な民だった
戦争のやり方に無知(それゆえ)停戦のやり方も知らない
北部地方ソマリランドの氏族は戦闘的だった
それゆえ 停戦のやり方を知っている
(蛇足2)
何か月も何回も
ソマリランドで暮らして
この地に惚れこんだ高野クン
「ここの娘さんを嫁にしたらオレも氏族の一員になれるかい」
顔役に聞いた
「そんな必要はない 入りたいといえばそれでいいんだ」
そう
この国は完全な契約社会だ
氏族のメンバーになれば身の安全は保証される
やられたら報復してくれるから
男が殺されたらラクダ100頭
女なら50頭
当然ながら高野クン
氏族一員としての義務が生じる
明日のしりとりは”う”です