【ベーカリー・ヨモギダ】
🏬
😃寅男:
『 あ、おはよー安美さん♪☆』
👧汐里:
『 おはよー アミーゴ~♪☆』
👩安美:
『 おはようごさいまーす♪
おはようー汐里ちゃーん♪☆
さっき カリフラワーママの
ガシャガシャ 見かけたから
回したら カリフラワーママ34号が
出たよ~♪☆
汐里ちゃんにあげる~~♪☆』
👧汐里:
『 わぁー アミーゴ~
ありがと~♪☆』
☺️寅男:
『 安美さんが来てくれると
汐里がとてもよろこぶんです♪
だから、とても助かるんですけど~………
でも、舞美ちゃんと私を離婚させ
なきゃいけない
お仕事をしに来ている あなたと
このまま お会いし続けていていいん
だろうか……?😅』
👩安美:
『 ご迷惑ですか? 』
😅寅男:
『 いや、むしろ家の中がパアッと
明るくなってありがたいんですけど~…
安美さんが毎日のように顔を見せてくれる
ことに感謝している反面、
なんか、とても矛盾した関係のように
思えてきて……。
だって、私は……
舞美ちゃんと別れる気ありませんし……、
そうなると、安美さんはこのお仕事に
失敗することになるわけで……
あなたの会社での立場は………、』
👩安美:
『 まだ 失敗するとは限らないでしょう。
それにもし……
この仕事に成功しても……
失敗したとしても……
それでも 、私はここに顔を出すと
思います……
なぜか どうしても 気になるんです…
今ごろ 何してるんだろう?
って…… 』
アタフタ…(動揺する)
😲💧寅男:
『 え、えっと~………、
お、お、お飲みものは………
な、な、な、な、何に、するぅ~?、』
✋👩安美:
『 あ、あの……、
もしかして……
何か勘違いされていませんか? 💧
私が 気になると言ったのは
汐里ちゃんのことで…………。💧』
😅💧寅男:
『 あ、あぁ~そ~………?
っ、っていうか~、
最初から 知ってたし~……、
勘違いなんてしてないし~…へへへ💦』
👩安美:
『 あ、そうですか……、
だったら いいんですけど……💧』
👳店員:
『 店長~…、星見に続いて
前田さんも風邪でお休みしたい
との電話がありました~。』
😲💧寅男:
『 なぬ~~っ………?!
おい、おい!!
明日は月形町のパンの祭典で
イベントだぞ~……、』
👳店員:
『 どうしましょう…?
今日は明日のための仕込みや準備だけで
相当な時間が掛かります……
我々、ふたりだけでは……
明日の出場を辞退しますか……?、』
🤔寅男:
『 いや………、
それは出来ない……
毎年、この店のパンをたのしみに
してくれている人たちもいるし、
この店の信用にかかわる……。』
👩安美:
『 あの……、私もお手伝いします!!
前にもお話ししましたが
自分で言うのも何ですが、
パンづくりに、厳しい父から認められた
ぐらいの腕前はありますから!!』
👳店員:
『 あの…?、彼女はパンづくりの
経験が……?』
😐寅男:
『 ああ~………
彼女は 名店ル・モーイのパン職人だった
谷本賢三さんの娘さんなんだ……、』
👳店員:
『 ええーっ!?、
あの伝説のパン職人の……!?、』
🤔寅男:
『 うむ~……… しかし…………、』
👳店員:
『 店長……、
少しでも人手がほしいいま、
迷っている場合では………、 』
😐寅男:
『 うむ。そうだな………
安美さん、ぜひ、
あなたの力を貸してください。😔ペコリ』
👩安美:
『 はいっ!! 全力を尽くします!!』
😐寅男:
『 よし!! じゃぁ 私は
🍞兄弟弟子の樹生くん に
協力してもらえるように頼んでみるよ。』
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【月形町パンの祭典/当日】
🏆【月形町パンの祭典/準優勝】
😆🍺
『 いやぁ~!! 皆さまの御協力の
おかげで なんと準優勝~!!
過去、最高順位を獲ることが
できました!!
(ヨッ!!日本一!!)
ありがとうございます!!
盛大に祝ってちょ───だぁぃっ!!
かんぱ─────い!!☆』
(かんぱ────い!!)
😄🍺 🍺👨🍹👧
👩🍺 👧🍹 👳🍺
😄🍺寅男:
『 いやぁ~☆ 樹生くん☆
来てくれてどうもありがと~う!!』
🍺👨樹生 (大沢樹生) :
『 なぁ~に気にするな~♪☆
また、何か あったら 遠慮しないで
呼んでくれ♪☆
にしてもさ~☆
彼女………、(👩安美のこと…)
いいじゃないか♪☆』
😄🍺寅男:
『 そうだね~☆ オレも彼女が
あそこまでパンづくりの腕前が
あるなんてさ
マジで びっくりしたよ~♪
まさに プロ顔負けだな♪』
🍺👨樹生 :
『 いや、オレが言ってるのは
そういうことじゃなくてさ……☆
おまえ、いっそのこと
彼女と一緒になった方が
おまえも、汐里ちゃんも
しあわせになれるんじゃないのか?♪☆
彼女、おまえに気があるんだぜ♪☆』
😅寅男:
『 いや~…… うまく説明できないん
だけど……
いろいろと複雑な関係でね……
どんな距離感を保てばよいのやら……
それに……
彼女みたいに素敵なひとが……
オレになんて 興味を持つわけが
ないじゃないか……
彼女はオレというより 汐里と仲良し
なんだよ~……♪☆』
🍺👨樹生 :
『 くぁ~っ……
おまえは おんな心がわかってないね~……
汐里ちゃんと仲良しっていうのは
口実で…
彼女… ほんとは
おまえに会いに来てるんだよ……。』
😅寅男:
『 そんわけないだろぉ~……
それにね~……
オレは、いつか 舞美ちゃんが
ひょっこりと オレたちのとこに
戻ってくるような気がして
仕方ないんだよなぁ~……………☆』
🍺👨樹生 :
『 ない。ない~っ。
未練がましい男と違って……
女は一度、心が離れた相手のことは
割りきっちゃうからね、
戻ってくるなんてことは
奇跡でも起こらないかぎりないな~。』
😅寅男:
『 やっぱ~…
そうなのかなぁ~……☆』
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【ホテルの温泉】
😄寅男:
『 ああ~ 久々の温泉……
いい湯だったなぁ~♪』
【汐里と安美がゲームコーナーにいる】
『 お父さ~ん♪☆ 』
『 ヨモギダさん♪ こっちこっち♪』
😃
👩👧
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【 ホテルの外…… 】
🌌
☺️寅男:( 夜空を眺めている )
👩安美:
『 ヨモギダさん、
何してるんですか?☆』
😃寅男:
『 ああ~っ☆
今日は 何故か なかなか寝付けなくてね…
ほら、ここって 畑ばかりで他に
何もないでしょう。
でもね、夜は静かで とにかく
星がきれいなんですよ~☆
つい みとれちゃって…… 』
🌌
👩安美:
『 わ~ ほんとだぁ~ ☆』
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👧汐里:
『 お父さん、アミーゴ、なにして……』
《 シ──ッ…… 》
☝️👨樹生:
『 汐里ちゃん、今だけ
ふたりっきりにしてあげよう♪☆』
👧汐里:
『 うん♪☆ お父さんもアミーゴも
楽しそうだね♪☆』
👨樹生:
『 そうだね~♪☆』