【物語／その②】
☀️⏰ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ…♪ ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ…♪
👩舞美：
『 う────ん………
もう朝～～………？』
─────
🍳ジュ────ッ
🥖🥐🍞☕🥗
😃寅男：
『あ、おはよう♪
舞美ちゃん♪☆』
👧汐里：
『あははっ♪☆
ママ、今日もお寝坊さんだね～♪☆』
😃寅男：
『 しょうがないよ～♪
ママだってお仕事をしていて
疲れているんだからさ～♪☆』
👩舞美：
『 いつもごめんなさい………
寅男さ～ん………。』
😃寅男：
『あ～、いいの♪☆いいの♪☆
こういうのは得意だから～～♪☆
あ、もう仕込みの時間だ、
下降りるね♪☆
しおりーーん、ちゃんと
忘れ物しないように学校行くんだよぉ～♪』
👧汐里：
『 は───い♪☆』
(ﾅﾚｰｼｮﾝ／矢島舞美)
ごく普通のありふれた生活……
けれど……
寅男さんと汐里ちゃんとの生活は
いつも笑顔でしあわせな毎日だった…………。
￣￣￣￣￣￣￣￣────────
【おﾊﾟﾝﾂ ｺｰﾎﾟﾚｰｼｮﾝ】
🏢🏭
課長：『 う──ん…………
君の描くデザインって
な─んか…… どれを見ても
いつも地味な印象を受ける
んだよね～…………
ちょっとキツいことを言うようだけど……
このままじゃ、
いつまで経っても君のデザインは採用され
ないと思うよ…………。
それでいいわけ？、君は。
ねえ！！ 前田くん！！
今回の企画は 君の案で行こう！！』
(後輩社員)
👩前田こころ
『 えっ？！ ほんとに私ので
いいんですかあ？！
ありがとーございまーす♪！！
先輩、なんか、すみません☆』
👩舞美
『 いえ、別にいいのよ
私のことは気にしないで
おめでとう♪☆』
(ﾅﾚｰｼｮﾝ／矢島舞美)
でも、現実はとても厳しいもので……
私は自分の才能のなさを
思い知らされていた…………
￣￣￣￣￣￣￣￣────────
🌙
🏬
👧汐里：
『 ママ遅いねぇ～……☆』
☺️寅男：
『 うん、遅いね～～～。
でも、きっとママは
お仕事がんばってるんだねぇ～……☆
ほら、遅くなるから
しおりんは先にご飯食べちゃいなさい。☆』
👧汐里：
『 いやだ！！ママが来るまで
待ってる～……☆』
☺️寅男：
『 しおりんは、
ママのことが好き？☆』
👧汐里：
『 うん、ママ大好きっ！！☆』
😊寅男：
『 そっか～♪☆』
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【舞美の声】：
『 ただいま────！！♪』
───────￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
👧汐里：
『 あっ、ママだ───！！☆』
🎶👩舞美：
『 あっはっはっ！！♪☆
舞美！！ 酔ってまぁ───ッス♪☆』
😏寅男：
『 おっ？ ひとりで飲んでたんだな～♪☆
ズルいぞぉ～～♪』
🍾🎶👩舞美：
『 あたしの飲みかけのビール、
あげま───す♪☆』
✖️🍞
🙄寅男：
『 ビール？…………
ビール酵母をつかったパン…………
次の町内会の催し
これでイケるかも！！😃』
🎶👩舞美：
『 しおりーーん♪☆』
👧汐里：
『 うわ♪
酔っぱらいママだ───！！☆』
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【 翌 朝 】
💫
👩舞美：
『 うーん……
頭が痛い………。』
😃寅男：
『 あっはっはっ♪☆
昨日はだいぶ、
飲んでたみたいだったからね～♪
はい、胃薬とお水
でも、今日は仕事が休みの日で
よかったじゃないか♪☆
冷蔵庫にヨーグルトのフルーツサラダ
をつくって入れてあるから
もし、食べれたらたべてね♪
じゃぁ、行ってくるわ～♪☆』
👩舞美：
『 ありがとう～……
がんばってね～☆』
(絵を描いている汐里)
🖍️👧🎶
『～♪☆』
👩舞美：
『 ん～っ？……
しおりーーん、何を描いてるの～？☆』
🖍️👧汐里
『 おパンツの絵 ～♪☆』
👩舞美：
『 あっはっはっ～♪☆
おパンツの絵なのぉ～？
上手だねぇ～♪☆』
🖍️👧汐里
『 うん♪☆
こっちがリボンのおパンツでね～、
こっちがお空のおパンツで～♪☆』
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